
どこにあるの?

シングヴェトリル国立公園は、アイスランドという国にあるよ!
地図で見てみよう!
どうして世界遺産(せかいいさん)に選(えら)ばれたの?
(ⅲ)現存する、あるいは消滅した文化的伝統または文明の存在に関する独特な証拠を伝えるもの⏩人間の知恵や技がわかる!
(ⅵ)「顕著な普遍的価値」を持つ出来事もしくは生きた伝説、または思想、信仰、芸術的・文学的所産と、直接または実質的関連のあるもの。(この基準は、他の基準とあわせて用いられることが望ましい。)⏩有名な人や文化とつながっている!
シングヴェトリル国立公園は文化遺産として2004年に世界遺産に登録されたよ!
この世界遺産(せかいいさん)の歴史(れきし)やすごいところ
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シングヴェトリル国立公園はどんなところなの?
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ここは世界最古の議会が開かれた場所なんだよ!
シンクヴェトリルは、アイスランドにあるとても特別な場所です。
ここはむかしむかし、アイスランドの人たちが集まって大事な話し合いをした場所なんだよ。
930年から議会が開かれていて、法律を決めたり、みんなの問題を話したりしていたんだ。
世界で一番ふるい民主議会のひとつとして知られているんだよ。
1944年にアイスランド共和国ができたときも、この場所で国家樹立の宣言が行われたよ。
それから、シンクヴェトリルは地面が少しずつ割れていく場所でもあります。
アイスランドの下には大きな地球のプレートがあって、二つのプレートのあいだにこの裂け目ができています。
だから大きな谷や、キレイな湖、岩の裂け目など、自然の力が見える景色がたくさんあるんだ。
どんなみどころがあるの?
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わあ〜すてき!ここ、行ってみたい〜!
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シングヴェトリル国立公園は、首都レイキャビクから北東へやく50km行った場所にあるよ!
アルシングの跡(あと)

アルシングとは、「全島集会」「全国会議」という意味。
むかし、アイスランドの人たちが集まって法律を決めていた場所だよ。
大きな平らな場所で、ここに立つと「むかしの人たちもここで話していたんだな」と感じられるよ。
アルマンナギャウ峡谷(きょうこく)(Almannagjá)

地面が大きく割れてできた谷。
大地の割れ目「ギャオ」が見られる場所だよ。
歩くと、地球のプレートのあいだを歩いている気分になれるんだ。迫力満点!
せかにゃんのトリビア

シングヴェトリル国立公園にあるシルフラでのスキューバダイビングとシュノーケリングは、その透明な水と大陸の裂け目の中にあることから人気があるんだ!
まとめ
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シングヴェトリル国立公園はアイルランドにある、アイルランドの政治や歴史、自然の魅力がつまったとっても大切なんだ!
みんなもいつか行ってみてね〜!



