
みんなは「世界遺産」って聞いたことあるよね?
テレビで見たり、学校の本で読んだりした人も多いんじゃないかな。
でも、ちょっと気にならない?
「このすごい建物や自然、だれが守ってるの?」
「こわれたらどうするの?」
「修理するにはお金がいるよね?どこから出てるの?」って。
今日は、そんな「世界遺産を守っている人たちと お金のひみつ」について、やさしく説明するね!
🌍 世界遺産せかいいさんってなに?
まず、かんたんにおさらいしよう。
世界遺産は、「世界のみんなで大事にしよう!」と決められた特別な場所や建物、自然のこと。
それを決めているのは「ユネスコ」っていう、国際グループなんだ。
ユネスコは
- 世界遺産がちゃんと守られているかチェック
- アドバイスや教育
- 基金の使いみちを決める
世界遺産をみんなで守るリーダーなんだ!
🛡️ 誰だれが世界遺産せかいいさんを守まもっているの?
いちばん最初にがんばっているのは、その場所がある国の人たちなんだよ。
たとえば:
- 姫路城 → 日本の人たち
- ピラミッド → エジプトの人たち
- グランドキャニオン → アメリカの人たち
それぞれの国の政府や自治体、文化財の専門家、ボランティアの人たちが、そうじをしたり、修理をしたり、観光客のルールを決めたりしてがんばってるんだ。
でも、その国だけではたりないときもあるよね。
💰 お金かねはどこから出てくるの?
じゃあ、その修理や保護にひつようなお金は、どこから出ているのかな?
✅ 各国かっこくの努力どりょく
それぞれの国が、自分の世界遺産にかかるお金をがんばって出しているよ。
- 税金
- 入場料
- 観光からの収入
✅ 世界遺産基金せかいいさんききん
もうひとつ大切なのが、「世界遺産基金」というしくみ!
これは、世界中の国が少しずつお金を出し合って作った特別なお財布みたいなもの。
たとえば:
- 地震でこわれた
- 火事でやけた
そんなとき、ここから「たすけてあげよう!」ってお金が使われるんだ。
🤝 だれが寄付きふしてるの?
世界遺産基金には、いろんな国が寄付してるよ。
日本もそのひとつ!
さらに、会社や団体、一般の人も「守りたい!」って寄付してるよ。
📝 まとめ
- 世界遺産は、まずその国の人が守ってる
- 足りないときはユネスコや世界のみんなが協力
- お金はその国+世界遺産基金から

せかにゃん
世界遺産って、ただの観光地じゃない。
人の歴史、文化、自然のすばらしさがつまった、地球の宝物なんだよ。
だからこそ、みんなで知って、守っていくことがたいせつなんだね!
コメント